Release.2023.2病院・クリニックの「集客方法と IT活用」のおすすめ。
「病院・クリニックを経営したい(している)が、肝心の売上(認知)を上げるための集客方法やホームページ制作をどんな業者に依頼したら良いか困っている」
上記のようなお悩みはないでしょうか!?
実際に、ホームページ制作のお話を頂き打ち合わせしていると、ホームページを作ることをゴールとしており、開業や集客に向けて実践に基づいた施策がないまま「ホームページ制作」のみを依頼されている方がほとんどです。
そこで月間30万人以上が閲覧する「ファミリードクター」を運営する株式会社越前屋が、病院・クリニックの集客方法について述べておりますので、病院・クリニックの集客方法や開業時のホームページ制作でお悩みの方は、この記事をご参考いただければ幸いです。
◎病院・クリニックの売上アップに集客(認知)が必須な理由
集客(認知拡大)は、病院・クリニックの経営者にとって必須となってきており、今後集客対策をしない病院・クリニック(医院)は、かなり苦しい戦いになると予測されるため、「Googleの読み込み⇒反映」に対しての期間を考慮すると、より効果的かつ、より早く対応することが望ましくなっております。
◎インターネットやSNSの普及
インターネットの発展に伴い、口から口で伝わっていた口コミが、今では検索するだけで簡単に調べることが出来るようになりました。
そのため、新規顧客を獲得するためには、折込チラシや看板などの対策だけでなく、Web広告やSNS及びGoogleマイビジネスなど、ネット対策も求められています。特にGoogleマイビジネスの口コミ対策としては、どんなに名医であっても、態度が悪い!と書かれている「病院・クリニック」に私も行こう!と思う患者は少ないでしょう。
看護師や受付の態度も同様です。
口コミに、過度に反応しすぎる必要はありませんが、病院やクリニックは、常に患者の方から来てもらう必要があるため、悪い口コミに対しては、ひとつの事例としてスタッフに共有し、院内の雰囲気づくりをすることも、経営を安定化し、集客を増やすのに重要な要素になることを理解しましょう。
◎開業予定近隣の同業者との差別化
患者は、常により良い対応や自分に都合の良い病院やクリニックを望みますので、多少の距離があっても「いい評判の病院やクリニック」にいくため、何も対策をしなければ来院数は減少する一方です。
また、その特性を理解すれば、新規開院時には、行ってみよう!と思える患者を、特に集客できるチャンスでもあります。
最新の医療技術と医療機器だけでなく、どんな先生でどんなクリニックなのかを、より早く、より効果的に認知してもらう仕掛けが必要で、情報がユーザーに届かない以上、選ばれることはありません。
以下に記載していることを参考にできることから実施していきましょう。
◎病院・クリニックの集客で効果の出やすい施策
病院・クリニックの効果が出る認知施策としては下記がおすすめで、MEOなどSNS(ターゲティングをしっかり決めましょう)など、無料で出来る取り組みを中心に行うのも良いでしょう。
1:MEO対策
MEOとは、Map Engine Optimization（マップ エンジン オプティマイゼーション）と言いマップ検索エンジン最適化という意味の略語で、MEO対策は、Googleマップの検索で上位を目指すための対策です。
こちらは非常に簡単でGoogleマイビジネスに登録するだけである程度表示はされます。プロフィール設定時に「エリア」「事業内容」の記載は詳しくしておくと良いでしょう。
また、商品やサービスなどできるだけ記載し、口コミを多くもらえるような施策もおススメいたします。
口コミが多いとGoogleはユーザーが関心ある場所と認知しやすいので上位表示率が上がりやすいため、口コミに対して返信を行う際は、「エリア」「病院・クリニック(名)」「診療科目」といったキーワードを散りばめることをお勧めいたします。
2:ポータルサイトへの掲載
ポータルサイトとは、ポータル（Portal）=「玄関」や「入り口」という意味があり、インターネットにアクセスするときの入り口となるWebサイトのことをいいます。ドメインパワーも高く、既にSEOなどで上位表示しているメディアも多いため、ユーザー流入が既にあるポータルサイトに掲載することで、被リンク効果もあり即効性という観点では最も効率よい手法と言えるでしょう。
とは言え、掲載料や診療予約などを使うことで数十万取るサイトもあるため、大きく予算をかけられない病院・クリニック(医院)経営者の方は初期費用が安いサイトに掲載することをおすすめします。
・病院なび(全国規模のお医者さがしサイト)
(広島県に特化した子育てに関する情報や病気を未然に防ぐアドバイス、スポーツ・食事などの情報発信サイト)
・その他(無料で登録できるポータルサイトがあれば新規開業時は登録をするといいでしょう)
3:SNS発信
SNSはSocial Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス）のと言い、インターネット上のコミュニティサイト(facebook、Instagram、Twitter、Youtube、TikTok)などで情報発信することを指します。もちろん既に万単位のフォロワーが、あなたにいれば集客は可能でしょうが、0からスタートする新規開業では、十分に集客することは難しいでしょう。
また、医療や病気に関することは、比較的年齢が高くなってから気になるもので、内科や外科などがInstagramに力をいれても効果はすぐにありません。
最近では、ホームページにSNSをリンクすることを好む方がいますが、せっかく来ていただいたユーザーの離脱を生んでいるだけですので、やめましょう。
SNSは、コツコツと有益な情報を更新していくことで、コミニティーを構築し長期的な資産を構築する施策として実行するべきものと、再認識して頂ければと良いおもいます。
4:SEO対策
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼーション)と言い、検索エンジン最適化という意味の略語で、ホームページを「検索ユーザーが求めている情報」を最適化することで、特定キーワードの検索結果上位に表示するためのマーケティング施策を行うことを指し、大きな特徴としては上位表示できればアクセスや集客効果が比較的安定し、無料で集客できる点です。
病院・クリニック事業者が最も対策すべきキーワードは「エリア名 診療科目」などで、このキーワードで上位表示できれば集客に困ることは、ほとんどないと言っても過言ではありませんが、最近では1コンテンツ1キーワード(1ページ1キーワード)を推奨しているGoogleがきめる部分がほとんどのため、対策を施したホームページを公開後に決めた「キーワード」を元にSEO対策を取る必要があります。
また、SEO対策はGoogleクローラがサイトを読み取り、検索結果の反映がでるまでの期間が長いため長期的運用が必要です。
ホームページを作るだけでしたら、「個人業者」でも「印刷会社」でも作ることは可能ですが、ホームページ制作後の集客についてはどうでしょうか!?
弊社では自社オウンメディアで月間30万人以上集客している『ファミリードクター』を運用しております。
ロゴの製作からSEO対策までワンストップでご相談可能ですので、気になる方はまずは無料相談してください。
相談フォーム⇒https://www.the-echizenya.co.jp/cgi-bin/contact/
5:リスティング広告
リスティング広告とはユーザーが検索したキーワードに合わせて表示される広告のことで、GoogleやYahooなどの検索エンジンに広告出稿をすることです。
例えば「広島 歯科」などのキーワードで検索しているユーザーにアプローチできるため、目的意識を持ったターゲットを狙い撃ちでることが特徴ですが、広島などの比較的ビッグワードは単価も高く、競合が多いキーワードでは掲載をやめるとすぐに下がってしまうため、注意が必要です。
特に初心者がキーワード選定や出稿などしてしまうとCPAなどが高くついたりするので、広告費を捻出できる方は、プロに相談したうえで運用されることを強くおすすめします。
弊社でも、各種web広告は実施していますので、ご相談承っております。
◎病院・クリニックで効果の出にくい施策
集客しているけど効果が出ないとご相談いただく施策としては以下のようなものがあります。
- 1:近隣への看板掲載
- 2:診療科目を考慮したターゲティングがないSNSでの発信
- 3:目的(キーワード)が定まっていないブログの更新
これらを実施しているのであれば、そのままでは効果が出ない可能性も高いため、目的のないまま実行しているのではあれば、ターゲティングし直すことをおすすめします。
◎まとめ
長文にも関わらず最後まで閲覧頂きありがとうございます。
病院・クリニック「集客方法と IT活用」について掲載させて頂きました。
今回の掲載でもっとも重要なポイントは「目的と役割」です。
世の中にはいろんなツールがありますよね!?
あなたの携帯にはSNSのアプリがいくつ入っていますか!?
その1つ1つが、あなたにとっての目的と役割があるように、アプリ同様に集客方法も細分化されてきています。
まだ実行できていない施策があれば、1つ1つ丁寧に実行することで、中長期的に見れば大きなリターンを得られるでしょう。
皆様の病院・クリニックが繁盛し、より良い価値と喜びを提供されることを心より願っております。
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