Release.2023.8言葉の意味の捉え方

こんにちは!

 

営業担当の香川です。

僕は前回ここで「実は意味を間違えている言葉」をテーマに書かせてもらいましたが、今回は同じ言葉でも、認識を勘違いする言葉を紹介したいと思います。

 

広告代理店ではWebや映像、デザイン、印刷、看板など様々な商材を取り扱っています。もちろんそれぞれにおいて名称や専門用語があるため、それらに携わっている人や専門の人にしか分からない言葉はたくさんあります。そんなかで今回は皆さんが日常の中でも使う言葉で「印刷」という言葉に焦点を当ててみたいと思います。

「印刷」という言葉で皆様はどんなことを想像しますでしょうか。

 

・コピー機でコピーを取ること

・作成したデータをプリンターなどで出力すること

・印刷機で印刷すること

など、こんなイメージではないでしょうか。

これらはどれも正解で、広辞苑で調べると、「印刷」とは印刷版を作り、この版面にインクをつけ、紙や布などに転写して多数の複製物を作ること。また、コンピューター管理によるレーザープリンターやインクジェットプリンターで印字・印画すること。とあります。

このように意味合いが多いがゆえに、「印刷」という言葉だけ聞いて間違えて認識してしまうことがあります。

 

例えば、社内の人やお客さまより「この紙の内容を印刷お願いします」と言われた場合。

伝え手側はプリンターでコピーをお願いする意味で言ったかもしれません。

受取り側は印刷機を使用する(版を作成して)形で印刷をする認識かもしれません。

僕はこの業界にいるため認識の幅が増え、意味合いを深く考えてしまうため、印刷という言葉を聞いて「後者である印刷機を使用する形」を想像してしまいます。でも前者も間違っていないため、僕は印刷以外の場合は「コピー」や「出力」・「プリントアウト」と言った言葉を使って表現するようにしています。

もちろん言葉の前後間の言葉や、内容によって推測することはできるのですが、同じ言葉でも認識の差ってありますよね。

皆さんはどうでしょう。言葉の捉え方って難しいですよね。

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